害虫駆除の必要性はどの家庭にでもある

bee_033害虫駆除という言葉を聞いた時、大半の人は「うちには関係ない」と思うのではないでしょうか。害虫と言ってもゴキブリを見たことがある程度で、安心だとか快適な暮らしを守るだとかはすでにできており、害虫駆除にわざわざお金を払ってまで頼むことはない、と。確かに害虫を見たことがなければ、安心して日々の生活は送れているかもしれません。しかし害虫の脅威は目に見えるところだけではなく、むしろ普段目にしないところにこそあるものなのです。普段の生活で、屋根裏や床下、更には壁の中まで見ることはあるでしょうか?そういったところにも体の小さな害虫たちは入り込み、家の根幹と言えるべき柱などをどんどん侵食していきます。シロアリやネズミ以外であっても、見えないところに糞をされて糞害が発生しそこから良くないウィルスが発生することもあり得ますし、気付いたら床下に蜂が巣を作っていたなんてこともあり得ます。つまり、害虫駆除の必要性はどの家庭にでもあるもので、実際に被害が起きているかどうかではなく、現状の調査とそれに対する対応をしなければならないということです。調査をしたうえで何もなければそれはそれで御の字なわけで、調査も害虫駆除の一貫であることから、つまりは害虫駆除が無関係ということはあり得ないのですね。

(参考:害虫と思われがちな益虫たち

うちは大丈夫という自信がどこから出ているのか。それが専門家による確かな調査の結果であればいいですが、素人判断によるものであれば危険です。実際に被害があるかどうかは置いておいて、まずは今の状態を調べてみようと思うことが大切なのだと思います。